---------------------------------------------------------------- 【 ソフト名 】 ミク☆ラッシャー! 【製作・著作】 Copyright(C) 2007 葦葉製作所 【 動作環境 】 Windows 2000/XP/Vista (DirectX9以上が必要です) ---------------------------------------------------------------- 0. 目次 1. はじめに 2. 動作環境 3. インストール方法 4. キーボードとゲームパッドの割り当てと設定 5. 開始方法 6. 遊び方 7. 「設定」について 8. アンインストール方法 9. ライセンス 10. 著作権情報/免責事項/お問い合わせ先 11. よくありそうな質問 12. 製作スタッフ 13. 謝辞 14. 更新履歴 1. はじめに   この度は、「ミク☆ラッシャー!」を入手いただき、まことに  ありがとうございます。このゲームは、ファミコン時代を大切にする  古き良きテイストを感じさせる「Virus Crasher」を、ミクっぽく  アレンジしたゲームです。   ハマりすぎにご注意下さい。 2. 動作環境   ■Windows 2000/XP/Vista   ■CPU Pentium III 相当またはその互換プロセッサ   ■DirectX9以上   ■640x480 16bit色表示可能なディスプレイ   ■VRAM 8MB以上推奨   ■Windowsサポートのサウンドシステム   ■キーボードまたはジョイパッド  なお、このゲームは見た目の割に、意外と高い処理能力を要求します。  Windows 2000 が対応OSとなってはおりますが、Windows 2000 発売  当時のPCスペックで動作させることは難しいと思われます。 3. インストール方法   ハードディスクの適当な場所にディレクトリを作り、ファイルを全て  コピーしてください。   その後、デスクトップやスタートメニューにショートカットを作ると  良いでしょう。 4. キーボードとゲームパッドの割り当てと設定   キーボードの[←][→]キーまたは、ゲームパッドの[←][→]で、  プレイヤーを動かせます。   以後、これらのキーは「カーソルキー」と呼びます。   他のキーについては、次のように割り当てられています。   [Space], [Shift], [X] … ブースト または 決定キー(Boostキー)   [Enter], [Ctrl], [Z] … ショット または 決定キー(Shotキー) [ESC] … ポーズ または キャンセルキー(Escキー)   ゲームパッドまたはジョイスティックでは、起動ダイアログの  「設定」で、Shot/Boost/Escキーを、1〜16 の任意のボタンに  割り当てることができるようになっています。  [注意!] OSによっては、ShiftキーやCtrlキーを5回連続で押すと、      固定キーをオンにすると受け取られてしまうことがあり      ます。また、Windowsキーを押したり、Alt+TAB等の組み合      わせのキーを押すと、ゲームが突然最小化してしまいます。      よって、これらの現象を起こさないためにも、なるべく      ゲームパッドを利用してプレイされることをお勧めします。 5. 開始方法   mcrasher.exe を実行すると、ゲームを起動できます。   ゲームを起動すると、最初にダイアログボックスがあらわれます。  ゲーム中の不具合を解消したり、音を消したりしたい場合は、ここで  [設定(O)]ボタンを押します。ゲームを開始するには[スタート(S)]ボタンを  押します。   [スタート(S)]を押すと、タイトル画面が表示されます。   タイトル画面では、Shotキー/Boostキーを押すと決定です。   ゲームを開始するには、キーボードまたはゲームパッドの[↑][↓]キーで  「A MODE GAME」または「B MODE GAME」を選んで、決定してください。  (「B MODE GAME」のほうが、少し難易度を高めに設定してあります)  「TUTORIAL」を選んで決定すると、チュートリアルが開始されます。  「EXIT」を選んで決定すると、ゲームを終了します。   なお、タイトル画面で30秒待機すると、デモンストレーションとして  チュートリアルが開始されます。 6. 遊び方  6.1 キー操作   ブーストキーを押すと、空を飛ぶことができます。   ショットキーを押すと、弾を発射できます。   [←][→]を押すと、プレイヤーを左右に移動できます。   空中にいるときは、ブーストキーを押している場合にのみ、左右への  移動が行えます。   空中にいると、重力に従って落下します。  6.2 敵について   このゲームには3種類の敵がいます。   ・蚊 … 空をフラフラと飛んでいます。プレイヤーに近寄ってきます。   ・ゴキブリ … 床の上を左右にカサカサうろつきます。   ・ノミ … 床の上をぴょんぴょん左右に飛び回ります。   敵に体当たりされると、プレイヤーは一機失います。プレイヤーをすべて  失うと、ゲームオーバーです。   敵に弾を撃ち込むと、敵は泡に包まれます。泡に包まれた状態の敵に  体当たりすると、敵を倒すことができます。敵を倒すと、得点を得ることが  できます。   敵を泡状態にしてから一定時間放っておくと、泡から逃げ出します。この  とき、敵は強くなってしまいますのでご注意下さい。   画面上の敵を全て倒すと、ステージクリアとなります。  6.3 穴について   画面最下段の床に穴が空いている場合、穴に落ちると、敵もプレイヤーも  やられます。  6.4 コンボボーナスについて   敵を倒してから1秒以内に次の敵を倒すと、コンボボーナスを得ることが  できます。最大で 4800 点まで増えます。  6.5 1UPについて   1万点を取得するごとに、1UPします。プレイヤーは最大9機まで増やすこと  ができます。 7. 「設定」について  7.1 ジョイスティック/ゲームパッドのボタンの割り当て   ジョイスティックやゲームパッドを利用する場合の、ボタンの割り  当てを変更できます。  7.2 ウィンドウモード   ゲームをウィンドウモードで起動します。   ここがチェックされていないと、フルスクリーンモードで起動します。   ゲーム中ではF1キーを押すことで、ウィンドウモードとフルスクリーン  モードを相互に切替えできます。  (ただし、ゲーム中のモード切り替えはシステム全体を不安定にすることがあるので、   なるべく使用しないようにしてください)  7.3 DirectSoundを利用しない   ゲームが起動途中で停止してしまう場合等で、サウンド周りに原因  がありそうな場合にチェックします。サウンドは利用されなくなりま  すが、ゲームは動くかもしれません。また、効果音とBGMを鳴らした  くない場合にも利用できます。  7.4 BGMを利用しない   BGMをオフにします。   ゲーム中にBGM音量を変えたい場合は、F2(音量大)・F3(音量小)  キーを押します。  7.5 DirectInputを使用せず、キーボード制御のみを利用   DirectInput周りに不具合がある場合やDirectInputのデバイスから  余計な信号が入ってうまく制御できない場合に使用します。ジョイス  ティックやゲームパッドは利用できなくなります。  7.6 ゲーム中の画面描画回数を半分にする   このゲームでは、ゲーム中に60fpsで画面の描画を行っていますが、  これを30fpsごとに間引きします。動作速度が遅い場合に、それが軽  減されるかもしれません。  7.7 CPUパワーに余裕がある場合に、CPU使用率を下げる   通常の場合、ゲームプログラムはユーザからの入力(キーボードや  ジョイパッド)に素早く反応するために、CPUの制御を自前で行います。  そのため、OSから見るとCPU使用率が100%や極めて高い値で推移し、  併せて電力消費も高くなります。   このチェックをオンにすると、CPUパワーに余裕がある場合に、OSに  CPU制御を戻す時間を長くすることができます。ただし、ユーザからの  入力に対する反応が鈍くなったり、ゲームの動作が重くなる可能性が  あります。   ノートパソコン使用時など、バッテリー消費を抑えたい場合に使用  してください。  7.8 デバッグログを出力する   ゲーム中のプログラムの動きや環境状態を記録します。この記録は、  プログラムの不具合などを発見し、製作者へ報告を行うときに提出する  ための資料となります。   lwra_debug.log という名前のファイルで作成され、起動のたびに  上書きされます。   なお、このオプションを有効にした時、フロッピーディスクへの  アクセスが一時的に発生することがありますが、問題ありません。   また、起動時に環境調査を行うため、起動に少し時間がかかるように  なりますので、あらかじめご了承ください。  7.9 スコアデータ初期化   ハイスコアを0にします。 8. アンインストール方法   インストール時に、コピーしたファイルをすべて削除してください。   また、設定データは mcrasher.ini に保存されますので、設定も削除  したい場合は、mcrasher.ini も削除してください。 9. ライセンス   本ゲームの著作権は 葦葉製作所 にあります。   本ゲームを、著作権者の許可無く、不特定多数に再配布をしては  いけません(雑誌収録やWeb転載等は、事前に許可を得てください)。   紹介については、許可は必要ありませんが、事後でも良いのでご  連絡をいただけると幸いです。   利用者は、著作権者から特別な要請や許可を得た場合を除き、  リバースエンジニアリングをしてはいけません。また、内容を  改変してはいけません。 10. 著作権情報/免責事項/お問い合わせ先   著作権は 葦葉製作所 にあります。   利用方法に関する規定は、この説明書中の「ライセンス」の項  を参照して下さい。   このゲームを雑誌や書籍などで紹介する場合は、事前または  事後にその旨をお伝え下さい。また、体験版の雑誌等収録に関  しては、かならず事前にご連絡下さい。   このゲームはパソコンという、それぞれ利用者により環境が異  なるプラットフォームをターゲットにしている関係で、必ずしも  動作環境となっている環境での動作ができないことがあります。  ご了承下さい。   このゲームのインストール・ご利用・アンインストールについ  ては、利用者の責任の下で行っていただきますよう、お願いしま  す。本ゲームにより生じた障害等について、著作権者は責任を  負わないものとします。   このゲームに関するお問い合わせは、下記連絡先までお願い  します。バグや不具合等の報告も歓迎します。    葦葉製作所 Webサイト http://www.yoshibaworks.com/    メールアドレス    circle@yoshibaworks.com 11. よくありそうな質問  Q.「d3dx9〜.dllが…」「dinput.dllが…」「dsound.dllが…」と   表示され起動できない。   オープニングダイアログから先に進みません。   画面がおかしいです。   効果音が鳴りません。  A.次の理由が考えられます。   ・DirectXが古い   ・DirectX9がインストールされていない   ・OSの情報が壊れている   ・実行ファイルが壊れている。   OSの情報が壊れている場合、OSをインストールし直して下さい。   DirectXが古いまたはインストールされていない場合は、   なるべく最新のバージョンのDirectX(9b以上)をインストール   してください。   実行ファイルが壊れている場合は、インストールをやり直してください。  Q.空白のダイアログが表示される。あるいは、「デバイスが云々」と   表示され起動できない  A.次の理由が考えられます。   ・非対応のOSで動かそうとしている   Windows 95等の非対応のOSでは動作しません。   OSはWindows 2000/XP 以上を利用してください。  Q.画面が奇妙に伸びたようになる。  A.ビデオカードのスペック不足が考えられます。   性能の高いビデオカードへ変更してください。  Q.ゲームを始めようとすると強制終了されます。  A.DirectSoundが原因で止まっている可能性があります。   起動ダイアログの「設定」で、「DirectSoundを利用しない」   をチェックしてみて下さい。  Q.ゲームパッドやキーボードが言うことを聞いてくれません。   斜めに移動できません。  A.DirectInputが異常を起こしていることが考えられます。   起動ダイアログの「設定」で、「DirectInputを使用せず……」   をチェックして下さい。ただし、この場合はキーボードしか   利用できなくなります。  Q.処理落ちします(動作がとても遅いです)。   または、画面が表示されません。  A.マシンのパワーが足りないことが原因だと思われます。   起動ダイアログの「設定」で、「ゲーム中の画面描画回数を   半分にする」をチェックして下さい。  Q.フルスクリーンモードで起動中はマウスやタスクバーが表示   されなくなりますが、他のアプリケーションに切り替えるには   どうしたらよいですか。  A.ゲーム中にAlt+TABキーを押せば、他のアプリケーションに   切り替えることができます。ただし、この方法を使うと、いく   つかの機能に支障が生じますので、なるべく使わないようにし   てください。  Q.ゲーム中に、文字が重なって表示されます。  A.ビデオカードにRADEONをご利用の環境で、セカンダリ出力の   有効/無効を切り替えたあと、マシンを再起動していないと、   正しく動作しません。この場合は、マシンを再起動してください。  Q.画面がはみ出る、あるいは、端まで表示されません。  A.お使いの画面設定が、モニタ側で正しく設定されていません。   モニタの設定で、画面位置やサイズを調整してください。 Q.CPU使用率が100%になる。 A.一般的なゲームでは、ユーザ入力にすばやく反応するため、  CPUの制御を独自の方式で行います。そのため、少し特殊な形の  メッセージループを回しています。   これにより、OSから見ると、常時CPU使用率が100%(シングルCPU   の場合)になるように見えますが、問題ありません。   どうしても気になる場合や、ノートパソコン使用時などで   バッテリー消費を極力抑えたい場合は、起動ダイアログの   「設定」より、「CPUパワーに余裕がある場合に、CPU使用率を   下げる」のチェックをオンにします。 12. 製作スタッフ   BGMアレンジ          SAT   グラフィック・発案        NOCHI   プログラム            Ayacy   パッケージ制作          のえる 13. 謝辞  BGMアレンジは、「Ievan Polkka」を参考にしています。  ありがとうございます。 14. 更新履歴  1.00.20 初公開(Virus Crasher)  1.00.21 ポーズ時にタイトル画面に戻る機能を追加。 1.00.22 ステージクリア時にポーズに入らないようにした。 1.00.23 画面描画をスムーズに行う対応を行った。これにより、 壁の多いステージで処理落ちしないようにした。 1.10.08-09 ミクアレンジの作成。操作性を簡易化。