【ウィルスクラッシャーズ・ネットワークプレイについて】
ウィルスクラッシャーズには、TCP/IPを用いたネットワーク通信機能が組み込まれています。この機能を使うことにより、ネットワーク経由で協力、あるいは競い合いながら、ゲームを進めていくことができます。
ネットワーク通信機能を使うためには、TCP/IPに関する基本的な知識が必要になります。ここでは、TCP/IPに関する基本的な知識をお持ちであることを前提に、解説を進めていきます。
■前提条件
ネットワーク通信機能は、2人プレイ専用です。
2台のPCの間が、TCP/IPのネットワークで繋がれている必要があります。(家庭内LAN、インターネットなど)
円滑にゲームを行うためには、1.5Mbps以上の安定した通信速度が必要になります。
製品版 vs 製品版、あるいは、製品版 vs 体験版でプレイすることができます。製品版
vs 体験版の場合は、体験版側は必ず2P(赤いキャラクター側)となります。
また、体験版であっても、99ステージまでフルに楽しむことができます。
■ネットワークのイメージ
ネットワークは、1P…青いキャラクター側がホスト(サーバー)、2P…赤いキャラクター側がゲスト(クライアント)として構成されます。
つまり、2P側が、1P側に対し接続を行います。
■設定方法
1P側の場合
(1) ゲームを起動させたときに表示される起動ダイアログで「設定」ボタンを押し、「設定 - ウィルスクラッシャーズ」のダイアログを開きます。
(2) 「1Pとして接続(ホスト)」を選択し、待機するポート番号を入力してください。デフォルトは4832です。
(3) 「OK」ボタンを押してダイアログを閉じます。
(4) 起動ダイアログで「スタート」ボタンを押し、タイトル画面を表示します。
(5) タイトル画面から「2 PLAYERS NETWORK MODE」を選びます。
(6) 2P側の接続を待機します。接続されるとゲームが始まります。30秒以内に接続されないか、キャンセルボタンが押されると、接続を中止します。
2P側の場合
(1) ゲームを起動させたときに表示される起動ダイアログで「設定」ボタンを押し、「設定 - ウィルスクラッシャーズ」のダイアログを開きます。
(2) 「2Pとして接続(ゲスト)」を選択し、1P(サーバ)側のIPアドレスとポート番号を入力してください。この時、2P側で指定するポート番号と、1P側で指定するポート番号は同じになります。
(3) 「OK」ボタンを押してダイアログを閉じます。
(4) 起動ダイアログで「スタート」ボタンを押し、タイトル画面を表示します。
(5) タイトル画面から「2 PLAYERS NETWORK MODE」を選びます。
(6) 1P側の接続を待機します。接続されるとゲームが始まります。30秒以内に接続されないか、キャンセルボタンが押されると、接続を中止します。
■注意事項
1.バージョンについて
ウィルスクラッシャーズのバージョンが上がると、通信プロトコルが改良されることがあります。このため、異なるバージョン間ではネットワーク通信ができなくなることがあります。ネットワーク通信を行うには、なるべく同じバージョンのウィルスクラッシャーズをご使用ください。
2.通信中に切断された場合
ゲーム中に通信が切断されると、次のようになります。
・1P側では、2Pが動かなくなったように見えます。
・2P側では、タイトル画面に戻されます。
この場合は1P側もタイトル画面に戻り、再び「2 PLAYERS NETWORK MODE」を選ぶところからやり直してください。
3.ルータ越し・ファイアウォール越しで通信を行う場合
ルータ越し・ファイアウォール越しで通信を行う場合は、使用するポートの番号(TCP)が通信できるよう、機器を設定してください。機器の設定については、管理者にお願いするか、機器の説明書をお読みください。
4.ウィルス対策ソフト・セキュリティソフトを利用している場合
ウィルス対策ソフトやセキュリティソフトを利用している場合、何も設定していないと、通信ポートを使用できなくされてしまうことがあります。
通信をブロックしたときに通知してくれるソフトならばよいのですが、そうでないソフトもあります。正しい設定を行っているにもかかわらず、通信ができない場合、こういったソフトの設定を再度確認してください。
5.ウィルス感染に注意すること
ネットワーク通信機能を利用する場合、お使いの環境のセキュリティ・レベルを一時的に下げなければならないことがあります。危険性を十分に認識した上でご利用ください。
必要な通信ポート以外を開かないようにするなど、ウィルス感染等には十分ご注意ください。ゲーム終了後は、お使いの環境のセキュリティ・レベルを元に戻すことを忘れないようにしてください。
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